最近のできごと
横浜でOB/OG会を行いました (2024年11月)
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第97回日本生化学会大会に参加しました (2024年11月)
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九大OBが岐阜大に来てくれました (2024年9月)
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酵母遺伝学フォーラムに参加しました (2024年9月)
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香川で開催された酵母遺伝学フォーラム 第57回研究報告会に参加しました。今回は、M2の2名がポスター発表をしました。酵母の研究会はいつも大変活気があって楽しいです。樋口君がポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!香川大学のスタッフの先生方、学生さん、どうもありがとうございました!
Glyco-Core Symposium 2024に参加しました (2024年7月)
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名古屋大で開催されたGlyco-Core Symposium 2024 (iGCORE主催)に参加しました。M2の2名がポスター発表をしました。4年生も見学で参加しました。ポスター発表者は1分間のフラッシュトークもしましたが、英語で発表 + 予想以上に会場が大きかったので、緊張度高めだったかもしれませんね... 何にしても学生さんの初めての国際シンポジウムでの発表、お疲れ様でした。
Biochemistry and Biophysics Reportsに論文が掲載されました (2024年7月)
川口君 (2023年度卒 (九大))が筆頭著者の論文が、Biochemistry and Biophysics Reportsに掲載されました。酵母には、スフィンゴイド塩基の排出に関わるトランスポーターとして機能するRsb1が存在します。今回Rsb1およびそのファミリータンパク質であるRta1, Pug1, Ylr046c (LTEファミリー)がスフィンゴ脂質生合成阻害剤であるmyricoinの耐性付与に寄与することを新たに見出しました。また、細胞内に取り込まれたmyriocinをアセチル化することでその阻害活性を減弱化するSli1とRta1との連関性に関してもデータを示せました。薬剤耐性獲得機構は、微生物学においては極めて重要な領域ですが、本論文で研究室の研究テーマにさらに広がりができたと思います。大変お疲れ様でした!
九大時代のOGが岐阜大に来てくれました (2024年6月)
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九大時代に一緒に研究をしていた卒業生が岐阜大の研究室に遊びに来てくれました。甲木さんと當銘さんは、当時まだ九大で研究グループを立ち上げたばかりのときに来てくれた学生さんで、試行錯誤をしながら現在の研究テーマにも通じる重要な研究基盤を作った方々です。昔から使っていた研究室の機器やサンプルを見ながら、懐かしい話に花が咲きました。お昼は長良川沿いの料亭で、旬の鮎をいただきました。福岡からわざわざ来ていただき本当にありがとうございました!!
春のソフトボール大会に参加しました (2024年5月)
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応用生命課程で開催されたソフトボール大会に参加しました (谷は見学と応援でした)。朝から始まってわずか3試合という短い間に、皆どんどんと上達していったのが印象的でした。大変暑い中、お疲れ様でした!
修論発表会がありました (九大; 2024年2月)
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修論発表会(九大院理学研究院)で、M2の3名が発表をしました。緊張していたと思いますが、実に堂々とした発表でした。質疑応答も臆することなく答えられていたのがとても印象的でした。発表会終了後に打ち上げ兼卒業祝いをしました。谷が異動してからバタバタでしたが、本当にお疲れ様でした!また動的生命化学研究室の先生方、学生の皆さんには、当研究室の学生さんのことで大変お世話になりました。心より感謝いたします。次は、M1の岐阜への引っ越し、そしていよいよ研究室の本格的な引っ越しです!
第96回日本生化学会大会に参加しました (2023年11月)
福岡で開催された第96回日本生化学会大会に修士課程 (九大)の学生総出で参加しました (谷も発表しました)。生化学会では毎年発表していますが、今年の学生さんは大きな大会での発表は初めてだったと思うので、よい経験になったのではないでしょうか。遠距離 (岐大↔︎九大)での発表の打ち合わせは大変でしたが、それもよい経験になりました。M2の方々はこれからが最後の追い込みです!頑張りましょう。
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谷が九州大学から岐阜大学に異動しました (2023年10月)
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谷が10月から岐阜大学の応用生物科学部に異動しました。学部3年生3名も研究室に新たに加わり、新たな一歩を踏み出すことなりました。九大の修士の学生さんとも引き続き一緒に研究をおこなっていきます。Zoomを使って岐大と九大の合同ゼミもスタートさせました。何もかもが新しい試みで試行錯誤の日々ですが、今後ともよろしくお願いします!
FEBS Journalに論文が掲載されました (2023年9月)
河野君 (2022年度卒)が筆頭著者の論文がFEBS Journalに掲載されました。酵母のスフィンゴ脂質 (フィトスフィンゴシン骨格)とステロール (エルゴステロール)を、哺乳動物型 (スフィンゴシン骨格、コレステロール)に同時に構造置換をするという内容です。本研究は、北海道大学の五十嵐靖之先生と木原章雄先生のところで谷がポスドクをしていた時代に行っていた研究が発端になっています。異種生物間で膜脂質の基本構造が異なることの意味についてはよくわかっていませんが、本研究をさらに発展させることでその意味の解明に繋げていきたいです。本論文は非常に多くのデータを必要としましたが、河野君が卒業までに見事にまとめあげました。
蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウムに参加しました (2023年9月)
宮崎で開催された第45回 蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウムに参加しました。本シンポジウムは、九州内の生化学研究者が寝食を共にしながら互いに情報交換と懇親を果たすことが目的です。当研究室からはM2の松崎さんがポスター発表を行い、ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます! 宮崎大学のスタッフの先生方、学生さん、素晴らしい会を開催していただきどうもありがとうございました!
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酵母遺伝学フォーラムに参加しました (2023年9月)
新潟大学で開催された酵母遺伝学フォーラム 第56回研究報告会に参加しました。研究室フルメンバーで出席したのは初めてです。新潟市は大変暑くて驚きましたが、フォーラムでも常に熱い議論が展開され、大変な刺激を受けました。山縣さんがポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!新潟大学のスタッフの先生方、学生さん、どうもありがとうございました!
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前期の打ち上げ (2023年8月)
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研究室のメンバーで前期の打ち上げをしました。ちょうど当日が猛暑の中オープンキャンパスで一仕事したあとだったので皆クタクタでした...。後期からも頑張りましょう!
Scientific Reportsに論文が掲載されました (2023年7月)
福田さん (2022年度卒)が筆頭著者の論文がScientific Reportsに掲載されました。エルゴステロール代謝経路の変異株が複合スフィンゴ脂質合成阻害剤 (aureobasidin A)に対して抵抗性を獲得する、という内容です。もともと、複合スフィンゴ脂質とエルゴステロールの酵母における機能的連関性を調べることが目的で始めた研究だったのですが、変異株を調べていくうちに薬剤耐性獲得機構に方向性が大きくシフトしていきました。酵母遺伝学をやっていると全く予想もしなかったような展開になることがあり、その典型例みたいな内容となりました。多くの変異株の作製を要しましたが、福田さんの地道な努力が実を結びました。